開業費、創立費について

記帳/仕訳
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創立費とは

会社の設立のためにかかった費用
例として次のものがあります。
 ・定款、その他諸規則の作成費用
 ・創立事務所の賃借料
 ・設立事務に使用する使用人の給与
 ・設立登記の登録免許税

開業費について

会社設立後から、営業開始までの期間に開業のために特別に支出したもの
例として次のものがあります。
 ・発起人への報酬
 ・印鑑や名刺の作成費用
 ・チラシなどの広告宣伝費
 ・事業運営に必要な免許取得費用
 ※10万円以上の固定資産は、各固定資産の勘定として開始残高へ登録が必要
開業前の水道光熱費や給与など、経常的に発生すると考えられる費用は開業費に含まれないため注意 

償却方法

償却方法は下記の2点からから選択します

  1. 60ヶ月(5年)の均等償却
  2. 任意償却(毎年の償却金額及び償却期間を自由に決められる償却方法)

創立費・開業費は「固定資産台帳」へ

固定資産台帳へ記載するときの仕訳としては下記の通りとなる

創立費
  取得日 :期首日
  勘定科目:創立費

開業費
  取得日 :事業開始日
  勘定科目:開業費

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